仕事観。私が誰かに何かをする時に、大切にしたいこと。仕事の学校は、対話を通じて1人ひとりの仕事観を吟味していく時間と場です。

仕事の学校4日目

仕事体験2日目の朝。

8月5日の仕事体験初日の時よりは、表情に少し余裕が見られます。

やはり全く知らない場所へ、地図を頼りに公共交通機関を使って行くというのは、

緊張するものなのでしょう。1度往復しているだけに、今日はスタッフも安心して見送りました。

(日本公文教育研究会町田事務局~徹底的にジョブシャドウ)

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(アイワ広告~スタッフにまったく気がつかない2人。真剣に制作しています)

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(横浜ららぽーとオペレーションセンター~1周約400mのショッピングモールの運営の仕事を体験)

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(東京小町横浜ららぽーと店~どうやったらその商品がきれいに見えるか考えながら陳列)

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(新横浜プリンスホテル~自分達が宿泊しているホテルでの仕事体験も貴重な経験)

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(ポンパドウル~難しかったあんパンづくり。味は最高でした)

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仕事体験終了後は、「ワールドカフェ」という方法で体験を深めていきます。

このワールドカフェも、talk and listen と同じように仕事の学校期間中に参加者は、

何度も経験しています。この日のワールドカフェは、2回の仕事体験で観察・体験したことが

刺激になったのか、沈黙する場面がなく、それぞれの思いを重ね合わせ、

関係づける場面が多く見られました。

 

(ワールドカフェで仕事体験を深める)

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(あるテーブルのワールドカフェ後の模造紙)

 

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最後に「私が仕事をするときに大切にしたいこと、大事にしたいこと」を

各自で下のポイントを意識しながらスケッチブックに書きました。

  ・どうしてそれを大切、大事にしたいのか?

  ・どんなふうに大切、大事にしたいのか?

  ・それを大切、大事にすると、どうなるのか?

  ・それを大切、大事にしないと、どうなってしまうのか?

1日目から、「仕事と自分に近づく」をテーマに考え、話し、聴き、書き、

そして2回の仕事体験をした参加者達は、将来、何の仕事をするのかはわからないけど、

どんな仕事をする時にでも大切にしたいこと、大事にしたいことを、

ぼんやりと感じはじめているようでした。

 

(「私が仕事をするときに大切にしたいこと、大事にしたいこと」を書く)

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終了後、「今日は時間が足りなかった...」という声も聞こえましたが、

すべてのプログラムが終了したのは22時30分...。

仕事体験で疲れているはずなのに、どの参加者の表情も熱を帯びていました。

仕事の学校の体温が上がってきている、そんな感じがしました。 

 (本城慎之介)

 

 

 

 

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