仕事観。私が誰かに何かをする時に、大切にしたいこと。仕事の学校は、対話を通じて1人ひとりの仕事観を吟味していく時間と場です。

実行委員・井上晶を紹介します

井上晶さんをご紹介します。
井上さんも、昨年度から引き続きのスタッフの1人です。


1)井上さんの仕事はなんですか

誰かの仕事と誰かの仕事の間を埋める仕事だと思っています。

人がやりたがらない、今までにやったことがない、引き受け手がない、といった、
目立たなくて、日陰にあるような事柄に、人より先に光を当てることが「僕の仕事」だと、
最近思うようになりました。

特別な知識や技術があるわけではないけれど、これがないとみんな困るだろうなとか、
これは僕がやるべきことだとかいう匂いをなんとなく感じて、まずやってみる。

社内のみんなも気づいているのだろうけど、手がけようとしない、手がけられないことを、
実現させていくことで存在していくのだろうと思います。

今は国や企業の年金資金を預かって、株や債券に投資する部署にいます。
でも株や債券に投資をする仕事に直接就いたことはありません。
「運用企画」ということで、現場で仕事をする人たちが気持ちよく働ける
「環境を整える仕事」をしています。

2)井上さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
大切にしていること3つ。

人との出会い
感謝すること
当事者意識・問題意識・プレゼンテーション能力

「人との出会い」
親、「塾の先生(中学1年生)」、「大学野球部の先輩(高校2年生)」、「彼女(高校3年生)」、
「先輩(大学野球部)」、「怪我を治してくれた恩師(大学3年生)」、
入社3・8年目に出会った「上司」、そして本城さん、木元さん、仕事の学校の仲間たち。
何かを選択しなければならないとき、僕の周りに必ず誰かがいました。
信頼できる人たちとめぐり合えたことはとてもラッキーだったと思います。
「自分を囲んでくれている人のことを意識して仕事をする」・・・とても大切なことだと思っています。

「感謝すること」
人は自分ひとりでは何もできません。
仕事を含む生活のどのような場面でも、自分以外の人とのかかわり合いが必要になりますので
何事にも感謝の気持ちを忘れないようにしています。

「当事者意識・問題意識・プレゼンテーション能力」
僕が尊敬する人の言葉で、仕事をする上で常に意識するようにしています。

3)井上さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか
今は信託銀行に勤めていますので、
「金融の力を活用し、また活用されることで、世の中を変えたい」。
どんな変革でもいいのですが、
今勤めている会社と一緒に、社会に影響力を与えたいと考えています。

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続いて、事務局スタッフの紹介です。

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