仕事観。私が誰かに何かをする時に、大切にしたいこと。仕事の学校は、対話を通じて1人ひとりの仕事観を吟味していく時間と場です。

実行委員・長尾彰を紹介します

こんにちは、事務局のたつみです。

今日から一人ずつ、仕事の学校実行委員会のメンバーをご紹介します。
普段はばらばらな仕事をしている私たちがどんなことを考えているか、
少しでも伝わればと思います。

1番目は、長尾彰さんです。

Q 長尾さんの仕事はなんですか

組織(人の集まり)や個人(あなた)を励ましたり力づけたり、勇気付けたり応援したり、
磨いたり研いだり、学んだり育んだりする仕事です。
相手は、会社に勤めている人だったり、学校の先生だったり、区役所に勤めている人だったり、
スポーツチームの人だったり、小学生だったり、親だったり。

僕の名刺の肩書きは「ファシリテーター」ですが、
「あなたの仕事はなんですか?」と聞かれるのがとても困ります。
今年になってから、こんなコトバで人から紹介されました。

「インストラクターの長尾彰さんです。」
「トレーナーの長尾彰さんです。」
「コンサルタントの長尾彰さんです。」
「コーチの長尾彰さんです。」
「カウンセラーの長尾彰さんです。」
「ディレクターの長尾彰さんです。」
「講師の長尾彰さんです。」
「指導員の長尾彰さんです。」
「長尾彰先生です。」


うん、自分でもよくわからない。

触媒って知ってます?
ほら、過酸化水素水(オキシドール)に二酸化マンガンを入れると、酸素がぶわーっと出てくるやつ。
放っておいても過酸化水素水からは酸素が出ているんですけど
二酸化マンガンを入れると急激に反応を起こして酸素の発生する量が増える。
でも、二酸化マンガンの量は変わらない。
この二酸化マンガンのことを、「触媒」っていうんです。

僕は自分の仕事=ファシリテーターって、この「触媒」みたいなものだと思っています。
難しいことを簡単にしてみたり、できないことをできるようにしてみたり。
すでにあるものをもっと増やしたり、カラダを動かして学んで何かに気づいたり。

これが僕の仕事です。
わからないって?
仕事の学校の期間中、たくさんおしゃべりをしましょう。


Q 長尾さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
1.役に立つ。
2.わくわくどきどきする。
3.「楽しく働く世界をつくる」ことに関係しないことはしない。


 Q あなたが仕事を通じて実現したいことはなんですか
僕が所属しているチーム(会社)は、「楽しく働く世界をつくる」のが目的。
僕が、何のために仕事をしているかといえば、世界を平和にするため

平和とはバランスがとれている状態。
平和とは満たされていると心が感じている状態。
誰かが幸せを感じることが、自分の幸せに繋がるということを実感している状態。

幸せとは「自分が誰かの役に立っている」と実感できる状態のこと
どきどきわくわくしながら、明日の自分に期待できる今を過ごせる人が増えている状態。
争いや差別や偏見があるということを理解した上で
それでもそれを抱きしめて暮らしていくことができる人が増えている状態。
「何のために仕事をするか」という自分の答えを今の僕が持っている状態。

これらのことを仕事を通じて実現したい。


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いかがでしたか。
次のスタッフの紹介も、お楽しみに!

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