仕事観。私が誰かに何かをする時に、大切にしたいこと。仕事の学校は、対話を通じて1人ひとりの仕事観を吟味していく時間と場です。

「卒業生の声」を掲載しました

ホームページに、「卒業生の声」を掲載しました。

これは、4月の初めに去年の参加者4名に集まってもらい、
仕事の学校に参加してどうだったか、
その体験が「今」と、どう繋がっているかなどをインタビューし、まとめたものです。

その中から、いくつかご紹介します。

Q:仕事の学校を一言で説明すると?

Aさん:全国から普段は接することができない色んな人たちが来て一週間過ごす。
    学校の授業ではやらないことを体験できる。
Bさん:答えのない問題を一生懸命探すことをやる。
    自分が一生懸命考えた事に対して、聞いてくれる人もいるし、
    それに対して違った意見を言ってくれる人が、仕事の学校にはいる。
Cくん:普段見えないものが見える。普段見えてるものも見方が変わる。
    あっという間だけど、すごい成長できた。


Q:仕事の学校を終えてから、気づいた仕事のことや変化はありますか?

Dくん:家族でテレビを買いに店に行ったとき、テレビの前で迷っていても
    素通りする店員もいれば、熱心に提案してくれる店員もいた。
    自分の価値観で仕事に違いがでてくるんだなぁ、と思った。
Aくん:今までは学校のお手洗いを掃除してくれるおばさんに
    声をかけようと思わなかったが、そういう仕事も大事だとわかったし、
    そういう人たちがいるから気持ちよくお手洗いが使えるとわかって、
    声をかけるようになった。すると、他の友達も声をかけるようになって、
    良い輪が広がっていると思う。


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今でも期間中に書いた紙を読み返したりする、という子もいました。
たった5泊6日ではありましたが、
確実にみんなの中でその体験が息づいていることが実感でき、
私たちにとっても嬉しい時間でした。

今年のパンフレットと一緒に去年の報告書もお送りすることができます。
ご希望の方は、お問い合せページからお願いします。

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