仕事観。私が誰かに何かをする時に、大切にしたいこと。仕事の学校は、対話を通じて1人ひとりの仕事観を吟味していく時間と場です。

2日目

2007年8月7日(火)

イメージ画像1回目の仕事体験の朝。最も早いチームは、6時前に起床、急いで朝食、7時前には出発。満員の通勤電車に1時間強乗る。その他のチームも慌ただしく朝の時間を過ごす。仕事体験では、全員おそろいの白いポロシャツを着る。しおりと、仕事体験用のメモを持ち、緊張の面持ちで、スタッフの車に乗りこみ、各仕事体験先へ。

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(図)仕事体験用メモ
(A5サイズの厚紙を50枚ずつ束にしているもの)

9時30分までには各チームから、到着の連絡が届く。その後は、各社の受け入れご担当者様にお任せ。事前に何回も打ち合わせを繰り返したものの、スタッフにも若干の不安は残る。タイミングを見て、各仕事体験先をスタッフが巡回。受け入れご担当者様に挨拶をし、体験の様子を覗き見る。

17時30分頃、疲れを見せながらもいい表情で少しずつ仕事体験先から参加者が帰ってくる。さすがに、都内での仕事体験先チームは、1時間強の「通勤」のせいか、ぐったり疲れている。夕食を食べならが、お互いの仕事体験を語り合い、「えー」だの「おー」だのの歓声が飛び交う。スタッフも各仕事体験先での活動を聞きとり、ほっと胸を撫で下ろす。

夕食後、1回目の仕事体験の振り返り。6つの仕事体験先別にディスカッション。

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仕事体験中には、仕事体験用メモも手に持ち、気づいたことをメモした。これをもとに、次の表にまとめる。

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その上で、各仕事体験先毎に、以下のフォーマットで仕事体験をまとめて発表した。

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体験をまとめたり、グループでディスカッションしたり、発表することに慣れていない参加者も多く、かなり苦労しながらのまとめとなった。しかしながら、各自が真剣に仕事体験をし、それぞれの視点で「仕事とは何か?」「何のために仕事をするのか?」という問いに取り組んだことが窺えた。

21時45分、プログラム終了。

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