「仕事の学校」は、高校生を対象とした自分自身の仕事観をつくる5泊6日の合宿型セミナーです。

事務局ブログ

2008/10/26

社会人、大学生を対象に実施していきます。

お知らせです。

仕事の学校は、今後、社会人・大学生を対象にしたワークショップも開催していきます。
第1回は、2009年2月11日(祝日)に都内で開催する予定です。
それ以降も、月に1,2回のペースで開催していきます。
(どなたか40名程度のワークショップができる部屋を貸してください。)

高校生のように5泊6日という訳にはいきませんが、
9時~21時までの12時間、たっぷりと「仕事と自分に近づく」時間をつくります。

8名~12名の参加者を集めて頂ければ、地方出張もします。(2名分の交通費を負担してください。)

なお、社会人・大学生向けは有料です。まだ参加費は決まってませんが、1万円以下になる予定です。
この社会人・大学生向けのワークショップの収益は、すべて高校生向けの仕事の学校のために活用します。

この件について詳しい案内を希望される方やご質問のある方は、こちらにてお問い合わせください。





2008/08/29

ご協賛・ご寄付ありがとうございました

まだ8月というのに、ずいぶん涼しい毎日が続いていますね。
事務局では5泊6日を思い返しながら、事後の作業をおこなっています。
参加した高校生からのアンケートを読んでいると、
この子はこんなことを言っていたなぁ、あんな話をしてくれたなぁと、思い出します。

さて、今年の仕事の学校の開催にあたり、
合計で11社の企業様より協賛金を、10名の個人の方よりご寄付をいただきました。
ご協力ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

現在、収支報告書を作成中ですので、9月下旬をめどにお送りいたします。
今後とも、仕事の学校をよろしくお願いいたします。

2008/08/09

仕事の学校6日目

最終日です。

 

当然のことながら事前に予定していたプログラムはありましたが、この日、何をしようか迷っていました。ホテルからプログラムを実施する会場まで移動する地下鉄の中でも、まだ迷っていました。

 

今回の仕事の学校のプログラムを構成する時に、4つのことを軸にしました。

1)参加者を一番に考える。

2)参加者の学ぶ力を信じきる。

3)評価したい気持ちから徹底的に離れる。

4)大人も仕事と自分に近づく。

 さて、仕事の学校の最後の日、どのような時間を過ごしたらいいのか。

参加者を一番に考え、学ぶ力を信じ、評価から離れ、仕事と自分に近づくための時間。

 

プログラムのスタート時刻になっても迷っていたので、参加者と車座になりました。思い切って聞いてみました。「どうやって最終日を過ごそうか、ちょっと迷っているんだけど、どうしたい?」

少しの沈黙の後、

「好きな人と自由に話しをしてみたい」

「スタッフの人と話したい」

「フルーツバスケットしたい」

 

特にフルーツバスケットという声があった時には、参加者の表情が和らぎました。

そんなわけでまずは15分間、参加者22人でフルーツバスケット。

最初のお題は「この仕事の学校に来てよかったと思っている人!」

(たぶん)全員が移動。

次のお題は「まだ帰りたくないなぁと思っている人!」

これは3分の2くらいが移動。

この2つのお題が最初に出たのはスタッフとして正直、ほっとしました。

それにしてもフルーツバスケット、盛り上がっていました。

息を切らし、汗ばみながら楽しんでいました。見ている大人たちも大笑い。

 

さて、時間が来たので、また22人と車座。

「次はどうしたい?さっき自由に話したいってのがあったけど、それはどう?何人くらいで話したい?」

いくつかのやりとりがあった後、こんなふうに時間を過ごしました。

 

1)自分が話しをしてみたいという人と2人1組になる(但し参加者のみ)。場所や体制は好きなようにしていい。

2)最初に3分くらい雑談をする。

3)次に話し手、聴き手を決めて、話し手は「仕事の学校、仕事と自分に近づく」をテーマに10分間、話す。聴き手は、質問をしてよい。但し、質問だけ。

4)話し終えたら、3分間くらい雑談。その後、役割を交代して「3」を繰り返す。

5)お互いのスケッチブックに相手へのメッセージを書く。

6)次の話し相手を決める。

これを午前中に4回。

リラックスした表情、真剣な表情で「仕事と自分」について語り合うその姿は、光と熱を帯びていました。

 

昼食後、また車座になりこう伝えました。

「午後はどうしてもしたいことが2つあります。1つはみんなの仕事の学校の参加してみての感想を聞きたい。もう1つは3ヵ月後の自分への手紙を書いてほしい。この2つには、それぞれ40分くらいずつ時間がほしい。それ以外に、どうしたい?」

僕の近くに座っていた参加者が小声で「フルーツバスケット」と伝えてきたので、参加者に問いかけてみると、今回はあまり賛同者がいませんでした。

 

「プログラムに書かれている仕事体験先への手紙は書かないんですか?」という質問がありました。

その通りです、予定では事務局で用意した便箋と封筒にみんなで一斉に仕事体験先へのお礼の手紙を書くというプログラムが用意されていました。

これは実は朝食を摂りながら、「事務局が用意した同じ便箋と封筒に、お礼の手紙を書くという時間に、一斉に書いた手紙をもらってうれしいだろうか?」と疑問に思い中止しようと思っていたのです。

参加者にはそういう気持ちと、「だから、もし仕事体験先の人へお礼の気持ちを伝えたいと思ったら、自宅に帰ってから、自分で選んだ便箋や葉書で、自分の時間を使って書いてほしい。送付先は連絡します。」と伝えました。これには参加者も納得の表情でした。

 

「じゃあ、感想と自分への手紙を先に書いて、あまった時間で自由に過ごしたい」という声があがり、それに賛同する雰囲気があったので、そのように時間を過ごすことに。

 

まずは少しスケッチブックに書く時間を設け、その後、スタッフも含めて36名で車座になり、

1人ひとりの仕事の学校に参加しての感想を全員で聴きました。

 

静かないい時間でした。

1人ひとりが、ぽつぽつと奥の方から言葉を丁寧に発し、今の自分の気持ちを精一杯伝えようとしているのが、とても伝わってきました。ほろっとなりそうな部分もありましたが、そんなことをしていると、

一つひとつの言葉を聴きもらしそうで、感傷的になるのも勿体無いくらいの時間でした。

 

どんな感想だったの?と興味を持たれるかもしれませんが、ここで特定の言葉を取り上げて紹介するような乱暴なことはしたくないという気持ちです。ごめんなさい。

それくらい大切にしたい時間だったことは間違いありません。

 

最後に「3ヶ月後の自分への手紙」を書きました。参加者もスタッフも、それぞれ思うがまま3ヶ月後の自分へ今の気持ちを書き綴りました。

 

書き終わった頃には、もう解散の時間。結局、取りたかった自由な時間はありせんでした。

最後に記念写真を撮り、なぜか三本締めをして終わり。さらっと解散。

 

さて、この最後に書いた自分への手紙は事務局が11月9日に投函します。

この手紙が届き、封を開け、自分への手紙を読みながら、参加者の1人ひとり、スタッフの1人ひとりは、どんなふうに思うのでしょうか?

 

そう、まだ仕事の学校は続いています。

 

 (本城慎之介)

 

 

(車座になり「どうしたい?」)

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(2人1組で話しをする)

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(3ヶ月後の自分への手紙)

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2008/08/08

仕事の学校5日目

プログラムが始まる前に、今日一日のことをこんなふうに説明しました。

 

今日は、自分に近づくために丸1日時間を使います。

参加者の皆さんはもちろん、スタッフの大人も自分に近づくための時間にします。

自分に近づくためには、「正直に話してみる」ということが大事だと思っています。

だから、今日は正直に話してみようと思う場をつくる努力をしました。

これから7、8人ずつ3つのグループに分かれ、別々の部屋で「自分に近づくために」一日過ごします。大人も別の部屋で同じように自分に近づくために一日時間を過ごします。

皆さんが、正直に話してみよう、と思える場をつくるために、

僕自身が正直に話しができる大人を3人来てもらいました。

西村さん、龍玄、福田さんです。

この人たちが1人ずつそれぞれの部屋に入ってもらいます。

西村さん、龍玄、福田さんと僕らは1つの約束をしています。

各部屋で話されたこと、起こったことは、僕らスタッフには一切報告しない。僕らも聞かない。

休憩時間やトイレで、会場内で顔を合わせることはあるかもしれませんが、今日は23時45分の点呼まで大人と接点を持たない日です。

それは、皆さんに自分に近づいてほしいし、僕らスタッフも自分に近づきたいからです。

 

この後、名前の五十音順で円をつくり順番に3つのグループになり、

9時30分~20時30分までそれぞれの部屋で

「自分に近づく。そのために正直に話してみる。」という場を持ちました。

 

そんなわけで、この日は写真がまったくありません。

それぞれの部屋で、参加者がどのような経験をしたのかもわかりません。

 

ただ、終了後、ホテルで会った参加者の表情は穏やかでいい表情をしていました。

夜に開放している皆で集まれる場所も、いつもよりも賑やかでした。

いい一日でした。

いよいよ明日は最終日。

 (本城慎之介)

 

 

 

2008/08/07

仕事の学校4日目

 仕事体験2日目の朝。

 

8月5日の仕事体験初日の時よりは、表情に少し余裕が見られます。

やはり全く知らない場所へ、地図を頼りに公共交通機関を使って行くというのは、

緊張するものなのでしょう。1度往復しているだけに、今日はスタッフも安心して見送りました。

(日本公文教育研究会町田事務局~徹底的にジョブシャドウ)

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(アイワ広告~スタッフにまったく気がつかない2人。真剣に制作しています)

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(横浜ららぽーとオペレーションセンター~1周約400mのショッピングモールの運営の仕事を体験)

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(東京小町横浜ららぽーと店~どうやったらその商品がきれいに見えるか考えながら陳列)

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(新横浜プリンスホテル~自分達が宿泊しているホテルでの仕事体験も貴重な経験)

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(ポンパドウル~難しかったあんパンづくり。味は最高でした)

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仕事体験終了後は、「ワールドカフェ」という方法で体験を深めていきます。

このワールドカフェも、talk and listen と同じように仕事の学校期間中に参加者は、

何度も経験しています。この日のワールドカフェは、2回の仕事体験で観察・体験したことが

刺激になったのか、沈黙する場面がなく、それぞれの思いを重ね合わせ、

関係づける場面が多く見られました。

 

(ワールドカフェで仕事体験を深める)

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(あるテーブルのワールドカフェ後の模造紙)

 

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最後に「私が仕事をするときに大切にしたいこと、大事にしたいこと」を

各自で下のポイントを意識しながらスケッチブックに書きました。

  ・どうしてそれを大切、大事にしたいのか?

  ・どんなふうに大切、大事にしたいのか?

  ・それを大切、大事にすると、どうなるのか?

  ・それを大切、大事にしないと、どうなってしまうのか?

1日目から、「仕事と自分に近づく」をテーマに考え、話し、聴き、書き、

そして2回の仕事体験をした参加者達は、将来、何の仕事をするのかはわからないけど、

どんな仕事をする時にでも大切にしたいこと、大事にしたいことを、

ぼんやりと感じはじめているようでした。

 

(「私が仕事をするときに大切にしたいこと、大事にしたいこと」を書く)

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終了後、「今日は時間が足りなかった...」という声も聞こえましたが、

すべてのプログラムが終了したのは22時30分...。

仕事体験で疲れているはずなのに、どの参加者の表情も熱を帯びていました。

仕事の学校の体温が上がってきている、そんな感じがしました。 

 (本城慎之介)

 

 

 

 

2008/08/06

仕事の学校3日目

折り返し地点、3日目が終わりました。

 

今日のプログラムも話し、聴き、書きました。

まずは9時15分から、仕事体験で「仕事の先にある人の存在を感じた場面」について、もう一度各自で書いてみました。それを元にtalk & listen (4人1組になり、7分間1人で話し、その後、7分間3人からのフィードバックを受ける)を行いました。

このtalk & listen は初日も実施しましたが、「話す」も「聴く」もぐっと身が入っているように見えます。

 (昨晩書いたものをもう一度眺める)

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(仕事の先にある人の存在を感じた場面をひたすら書く)

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(talk and listen を大人がやってみせる)

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(talk and listen)

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昼前からは9人のスタッフが3分間プレゼンテーションをし、参加者は午後に3時間一緒に過ごしたい大人を選ぶということをやりました。参加者も真剣ですが、それ以上に大人も真剣。

午後は、自分が選んだ大人とじっくり時間を過ごしました。1対1でじっくり過ごしたり、複数で話しを聴いたり、過ごし方も様々でした。親や先生以外の大人とこれだけじっくり向き合うことも、なかなかない貴重な経験だったことでしょう。

(大人の真剣な3分間プレゼン)

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 (たっぷり3時間、じっくり大人と過ごす)

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夕方には急遽、スペシャルゲストが登場。

去年の仕事の学校の参加者が4名、来てくれました。

突然「あなたにとって仕事の学校はどのような場だったのか。それがどのように今の自分に影響しているのか。」というテーマで7分間ずつスピーチをしてもらいましたが、堂々とした雰囲気に1年間の彼ら彼女らの成長を感じました。

(去年の仕事の学校参加者4名)

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さて、仕事の学校では、参加者とスタッフ1人ひとりが1冊のスケッチブックを持っています。

プログラムの中で、今自分が感じていること、思っていることを書くことがある場合は、このスケッチブックにどんどん書きます。

スケッチブックは回収したり、スタッフが見たりすることもありません。

自分自身のために自分が書く、それだけです。

 

仕事の学校では「書く」ことをこのように伝えています。

 1.うまく書けなくていい。他の人が読んでわからなくてもいい。自分だけがわかればいい。
 2.頭や心に浮かんだことを、素直にそのまま書いてみる。文章じゃなくていい。単語でいい。
 3.真ん中に書いてみる。関係するものを書いてみる。また関係するものを書いてみる。繋げてみる。

 3日目になり、少しずつ書くことにも慣れてきたようです。

 

明日は2日目の仕事体験。1日目に観察・体験したことをさらに深めてくることでしょう。

 どんなところに、どんな時に「仕事の先にある人の存在」を感じるのか、楽しみです。

  (本城慎之介)

 

 

 (あるスタッフのスケッチブック)

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2008/08/05

仕事の学校2日目

 

いよいよ仕事体験。

一番早いチームはホテルを7時30分に出発しました。

17時頃までそれぞれの仕事体験先で、観察と体験です。

今回お世話になる会社は、こちらの仕事体験先です。

2人1組で仕事体験をしますが、今日と明後日(7日)の2回同じ仕事体験先に行きます。

 

仕事体験を終えてホテルに戻ってきた時の表情は、さすがに疲れていましたが、充実感もみなぎってました。

 

夜は、19時30分から22時10分まで、仕事体験1日目を振り返りました。まずは各仕事体験先ごとに、

  1. 他の体験先に伝えたいこと
  2. 他の体験先に聞いてみたいこと
  3. 「仕事の先にある人の存在」を感じた場面や言葉、モノ、音、におい、手触り等

を考え、それを他の体験先と共有していきました。

特に、「仕事の先にある人の存在」を、なぜそう感じたのか、どんな人の存在を感じたのか、その人の存在をどう思っているのか、そのことをあなたをどう思っているのか、を深めて行きました。

 

仕事の学校の仕事体験では、「仕事の先にある人の存在を観察・体験する」と位置づけています。

2回の仕事体験で、1人ひとりが「仕事の先にある人の存在」を感じる体験をしてほしいと思っています。

 (本城慎之介)

 

 

(日本公文教育研究会)

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(プラムネット)

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(みかんぐみ)

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(紳士服のコナカ)

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(K2インターナショナル)

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(ネパリバザーロ)

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(仕事体験1日目の振り返り)

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2008/08/04

仕事の学校1日目

22人の参加者。

当たり前のことかもしれませんが、集合時間の10時には全員がそろっていました。

ちょっと感動しました。

 

いよいよ「仕事と自分に近づく」仕事の学校のスタートです。

 

今日はかなり盛りだくさんのプログラム。

とにかくたくさん話し、聴き、書きました。

これが5泊6日続きます。

「教えられない」ということに慣れていないのか、じーっと考え込む場面が多かったですが、頭の中はぐるぐる動いている様子が伺えました。少しずつ少しずつそれぞれのペースで仕事と自分に近づいていっています。

 

ちなみに今日のプログラムは...

10時30分~10時45分 オリエンテーション

10時45分~12時15分 どんな経験をしたいですか?何を学びたいですか?

13時15分~14時45分 仕事の学校はこんな学校

14時55分~15時25分 仕事体験1日目に向けて

15時25分~15時55分 「書く」練習

16時05分~17時45分 どんな○○○になりたいですか(1)

20時00分~20時40分 どんな○○○になりたいですか(2)

20時40分~21時15分 22人で一日を振り返る

21時15分~21時30分 1人で一日を振り返る

 

本当にびっちりでした。

初対面の人と過ごす1日。疲れたと思います。今日はゆっくりと眠れることでしょう。

 (本城慎之介)

 

 

(写真)どんな経験をしたいですか?何を学びたいですか?

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(写真)仕事の学校はこんな学校

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(写真)「話す」と「聴く」

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(写真)どんな○○○になりたいですか? 1人ひとりが書く。

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(写真)自分が話したことをテープレコーダーで録音し、それを聴き、さらに書く。

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2008/08/03

いよいよ明日から仕事の学校

明日から、5泊6日の仕事の学校が始まります。

今日は最後のスタッフミーティング。

 

人数分のテープレコーダー(何に使うかはお楽しみ)の動作確認や、しおり・タイムテーブルのチェック。

まだ見ぬ参加者の皆さんの顔を思い浮かべながら、一つひとつ準備をしました。

 

準備が終わると、実際に参加者が行うプログラムの一部をスタッフで行い、一足早く仕事の学校を体験してみました。

 

では、明日の朝、お会いしましょう。

 

参加者の皆さんのしおりを最終確認中

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会場設営

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5泊6日の流れを確認中

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実際のプログラムをスタッフでもやっています

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2008/07/30

仕事体験受入先の情報を更新しました

こんばんは、事務局のたつみです。

今年の仕事の学校で仕事体験受入をしてくださる12事業所の情報を更新しました。
会社情報のほかに、受入担当者の方のインタビューもご覧いただけます。

株式会社 ポンパドウル

ネパリバザーロ
アイワ広告株式会社
日本公文教育研究会(横浜事務局)
日本公文教育研究会(町田事務局)
プラムネット株式会社
株式会社みかんぐみ
東京小町ららぽーと横浜店
紳士服のコナカ
新横浜プリンスホテル
ららぽーと横浜
K2インターナショナル


どこの受入担当者様も、高校生の皆さんが来るのを楽しみにしてくださっています。


2008/07/28

見学のお申込を〆切ました

こんにちは、事務局のたつみです。

期間中の見学のお申込を多数の方から頂きました。
ありがとうございます。

利用施設のキャパシティーや、静かな学習環境の確保を考慮すると、
これ以上の見学者受入は難しい状況となってしまい、
見学のお申込を〆切させていただきます。

恐れ入りますが、ご理解いただけると幸いです。

当日まであと一週間となりました!
残りの準備もがんばっていきたいと思っています。

2008/07/08

解散時刻が変更になりました

事務局のたつみです。

解散時刻が変更になりましたので、ご連絡します。

8月9日(土)15時解散とお伝えしていましたが、16時に変更の予定をしています。
参加者の皆様には、追って詳細についてお電話いたします。

プログラムの詳細についても、着々と固まりつつあります。
楽しみにしていてくださいね。

2008/06/29

実行委員長・本城慎之介を紹介します

実行委員長の本城慎之介です。

 

1)あなたの仕事はなんですか

学びの環境をつくること。

場、時間、きっかけ、発問、関係...。

 

森を育てる仕事と近いんだな、と最近は思っています。

 

 

2)あなたが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください

正解より回答。
思考より試行。
成功より成長。

 

 

3)あなたが仕事を通じて実現したいことはなんですか

かっこいい大人、学びつづける人増やすこと。

 


 

2008/06/24

プログラム実施場所について

こんにちは、事務局の辰巳です。
昨日の雨から一転、今日の東京は良いお天気です。

プログラムの実施場所について、お知らせします。

期間中の以下の日時に行われるプログラムについては、
プリンスホテルから移動しておこないます。

岩崎学園新横浜1号館(横浜市港北区新横浜2-4-10:新横浜駅北口より徒歩3分)
8月4日(月)11:00~18:00 802号室(プリンスホテルに集合後、移動します)
8月6日(水) 9:00~18:00 501号室

相鉄岩崎学園ビル横浜西口2号館
横浜市神奈川区鶴屋町2-17:横浜駅西口より徒歩3分)
8月8日(金) 9:00~18:00 808号室
8月9日(土) 9:00~15:00 808号室(プリンスホテルに戻らず、こちらで解散します)

なお、これにより、参加者の方には新横浜から横浜への移動が発生しますが、
交通費は参加費内で対応いたしますので、追加のご負担は必要ありません。

期間中のスケジュールについては、
こちらをご覧下さい。(まだ変更の可能性がございます)


2008/06/23

事務局・辰巳真理子を紹介します

事務局のたつみです。

1)あなたの仕事はなんですか

必要な人、モノ、組織をつなげていく仕事。
人と人、人とモノ、人と組織、組織と組織、など。

今はまだまだ狭い範囲ですが、
将来的にはいろんなボーダーを越えたつながりを作っていきたいです。

2)あなたが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください

相手を思いやる
 こうすれば相手が喜ぶんじゃないかな、
 という言葉のかけ方や仕事の積み重ねを大切にしています。

ふりかえる
 反省ではなく、ふりかえる。
 できたことは良かったと認め、できなかったことは、どうしたら次にできるようになるか考える。
 このふりかえりの繰り返しを大切にしています。
 
感謝する
 私の仕事が、仕事として成り立つには、いろんな人のおかげ。
 「ごめんなさい」より、「ありがとう」を大切にしています。

3)あなたが仕事を通じて実現したいことはなんですか

お互いが当たり前のように助け合える社会づくりをしたい。
そのために、NPOやNGOなどの社会貢献セクターが
もっと元気になる仕組みを考えていきたいです。


事務局・宇佐見純平を紹介します

続いて、事務局の宇佐見純平をご紹介します。


1)宇佐見さんの仕事はなんですか

仕事の学校 事務局
公立中学校英語非常勤講師(今年度限定)
ワセダクラブRS コーチ

今年は現場でたくさんのことを学ばせてもらっています。

2)宇佐見さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください

いい準備をすること
よく話を聞くこと
その上で「いい仕事」ができるように自分の最大限、そのときのベストで挑むこと

3)宇佐見さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか

かかわる人の人生にかかわっていきたい
その人生を少しでも、昨日よりも今日、今日よりも明日で彩っていきたい

実行委員・井上晶を紹介します

井上晶さんをご紹介します。
井上さんも、昨年度から引き続きのスタッフの1人です。


1)井上さんの仕事はなんですか

誰かの仕事と誰かの仕事の間を埋める仕事だと思っています。

人がやりたがらない、今までにやったことがない、引き受け手がない、といった、
目立たなくて、日陰にあるような事柄に、人より先に光を当てることが「僕の仕事」だと、
最近思うようになりました。

特別な知識や技術があるわけではないけれど、これがないとみんな困るだろうなとか、
これは僕がやるべきことだとかいう匂いをなんとなく感じて、まずやってみる。

社内のみんなも気づいているのだろうけど、手がけようとしない、手がけられないことを、
実現させていくことで存在していくのだろうと思います。

今は国や企業の年金資金を預かって、株や債券に投資する部署にいます。
でも株や債券に投資をする仕事に直接就いたことはありません。
「運用企画」ということで、現場で仕事をする人たちが気持ちよく働ける
「環境を整える仕事」をしています。

2)井上さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
大切にしていること3つ。

人との出会い
感謝すること
当事者意識・問題意識・プレゼンテーション能力

「人との出会い」
親、「塾の先生(中学1年生)」、「大学野球部の先輩(高校2年生)」、「彼女(高校3年生)」、
「先輩(大学野球部)」、「怪我を治してくれた恩師(大学3年生)」、
入社3・8年目に出会った「上司」、そして本城さん、木元さん、仕事の学校の仲間たち。
何かを選択しなければならないとき、僕の周りに必ず誰かがいました。
信頼できる人たちとめぐり合えたことはとてもラッキーだったと思います。
「自分を囲んでくれている人のことを意識して仕事をする」・・・とても大切なことだと思っています。

「感謝すること」
人は自分ひとりでは何もできません。
仕事を含む生活のどのような場面でも、自分以外の人とのかかわり合いが必要になりますので
何事にも感謝の気持ちを忘れないようにしています。

「当事者意識・問題意識・プレゼンテーション能力」
僕が尊敬する人の言葉で、仕事をする上で常に意識するようにしています。

3)井上さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか
今は信託銀行に勤めていますので、
「金融の力を活用し、また活用されることで、世の中を変えたい」。
どんな変革でもいいのですが、
今勤めている会社と一緒に、社会に影響力を与えたいと考えています。

++

続いて、事務局スタッフの紹介です。

実行委員・平田明子を紹介します

続いて、去年も大阪からスタッフとして参加しました平田明子さんをご紹介します。

1)平田さんの仕事はなんですか
教育の仕事です。気づかれないように"気づき"を与えることで、
その人がその人にとっての最高の人生を送れるために。

2)あなたが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
1つ、その人がどんな顔で帰っていくか
レストランでいうと、「おいしかったぁ!」と幸せな表情で帰って頂けるように
最高のおもてなしをする、という感じでしょうか。
自分の仕事を通じて相手に幸せを感じて頂く、
幸せをつかみ取って頂けることを心がけています。 

2つ、自分の中の「腹の虫」の声を聞く
自分のお腹の底から何かが湧き上がってくる時があります
好き嫌いとか得手 不得手を飛び越え、気づけば無我夢中になっているような。
この声が聞こえなくなったり、声を聞かなくなったら自分は終わりだなと思っています。

3つ、信じる気持ち
上記、相手を大事にしたければ相手をとことん信じることが大事。
自分の「腹の虫」を大事にしたければ、自分がそれをやるんだと自分を信じることが大事。
そう思っています。それがあればあとは実践あるのみ。

3)あなたが仕事を通じて実現したいことはなんですか
喜びの連鎖を起こすこと。
小さなことから大きなことまで、一人ひとりの「嬉しい」「楽しい」「生きていてよかった!」が
隣の人から海を越えた遠くの国にまで人を通じて伝わっていくこと。
自分自身もその発信源であるために、自分の「生きていてよかった!」を追求し続けること。


++

続いて、井上晶さんをご紹介します。

実行委員・木元伸一を紹介します。

今日は、木元伸一さんをご紹介します。

1)木元さんの仕事はなんですか
私の仕事は、人を前向きに、そして幸せにする仕事です。
資生堂というフィールドを通じて、これまで24年間一所懸命にやってきました。
これからは、自分自身発、ダイレクトにこのことを世の中に発信してみたいと思っています。

2)木元さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
自分らしいか。
楽しいか。
社会の穴を埋めているか。

3)木元さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか
人と人が信じあい、助け合い、つながっている状況を大事にしたいです。
お店を通じて、街を通じて、そして地域社会の中で。
「コミュニティが、そしてネットワークが地域を、そして日本を救う」が、私のミッションです。

++

続いては、平田明子さんです。

実行委員・高梨まどかを紹介します

4人目は、高梨まどかさんです。


1)高梨さんの仕事はなんですか

社内関係者の調整役。
営業の人達が仕事を進めやすくなるようなしくみ作りや案件ごとの調整に取り組んでいます。

2)高梨さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください

1:相手の仕事・意見を理解すること
2:客観的・公平な視点を持つこと
3:わかりやすく伝えること

3)高梨さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか
自分が潤滑油として働きかけることで、
多くの人達がよりよい仕事をできるようになること。


続いては、昨年からのスタッフの一人、木元さんを紹介します。

プログラムアドバイザー・西村佳哲さんを紹介します

続いて、西村佳哲さんを紹介します。

西村さんには、昨年の仕事の学校で講師をしていただきました。
今年はプログラムアドバイザーとして事前のプログラム作りから関わって下さっています。

Q 西村さんの仕事はなんですか

つくる・書く・教える、の三つの仕事をしています。

つくるはデザインの仕事。
書くのは本。
あと、大学でデザインを教えています。

Q 西村さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください

・がんばる
・がんばらない
・できるだけ早くはじめる

Q 西村さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか

小さな頃は〈ごっこ遊び〉が大好きで、「こんなことやろう!」と遊び仲間に持ちかけて、その世界に浸っていました。
いまはプロジェクトが大好きで、「こんなことやってみよう!」と仕事仲間に持ちかけて、その世界を楽しんでいます。
つまり、小さい頃と同じことを今もつづけているんだなあ...と思います。

実現したいと思ってするというより、ほっとくと勝手に自分がなにか始めてしまうので、その後を働きながらついてゆく感じです。
やりたいことは、分析してみると「思いついたことを形にして、他の人と共有すること」のようです。
それがデザインの技能と結びついて、僕の仕事になっています。

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今年は「じぶんごと」として仕事の学校を捉えられるようになったので、
とおっしゃる西村さん。ありがとうございます。

続いては、高梨まどかさんをご紹介します。

実行委員・青木恵里を紹介します

実行委員の紹介・第2回は、青木恵里さんです。

Q 青木さんの仕事はなんですか
学校の先生です

Q 青木さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
1. 相手をわくわくさせること
2. 自分がわくわくしていること
3. 口当たりのいい嘘をつかないこと

Q 青木さんが仕事を通じて実現したいことはなんですか 
「自分以外の誰かのために行動する」楽しさをできるだけ多くの人に知ってもらいたい。
その積み重ねで、もっと素敵な世の中を作れるのではないかと思っています。


続いては、プログラムアドバイザーの西村さんをご紹介します。

実行委員・長尾彰を紹介します

こんにちは、事務局のたつみです。

今日から一人ずつ、仕事の学校実行委員会のメンバーをご紹介します。
普段はばらばらな仕事をしている私たちがどんなことを考えているか、
少しでも伝わればと思います。

1番目は、長尾彰さんです。

Q 長尾さんの仕事はなんですか

組織(人の集まり)や個人(あなた)を励ましたり力づけたり、勇気付けたり応援したり、
磨いたり研いだり、学んだり育んだりする仕事です。
相手は、会社に勤めている人だったり、学校の先生だったり、区役所に勤めている人だったり、
スポーツチームの人だったり、小学生だったり、親だったり。

僕の名刺の肩書きは「ファシリテーター」ですが、
「あなたの仕事はなんですか?」と聞かれるのがとても困ります。
今年になってから、こんなコトバで人から紹介されました。

「インストラクターの長尾彰さんです。」
「トレーナーの長尾彰さんです。」
「コンサルタントの長尾彰さんです。」
「コーチの長尾彰さんです。」
「カウンセラーの長尾彰さんです。」
「ディレクターの長尾彰さんです。」
「講師の長尾彰さんです。」
「指導員の長尾彰さんです。」
「長尾彰先生です。」


うん、自分でもよくわからない。

触媒って知ってます?
ほら、過酸化水素水(オキシドール)に二酸化マンガンを入れると、酸素がぶわーっと出てくるやつ。
放っておいても過酸化水素水からは酸素が出ているんですけど
二酸化マンガンを入れると急激に反応を起こして酸素の発生する量が増える。
でも、二酸化マンガンの量は変わらない。
この二酸化マンガンのことを、「触媒」っていうんです。

僕は自分の仕事=ファシリテーターって、この「触媒」みたいなものだと思っています。
難しいことを簡単にしてみたり、できないことをできるようにしてみたり。
すでにあるものをもっと増やしたり、カラダを動かして学んで何かに気づいたり。

これが僕の仕事です。
わからないって?
仕事の学校の期間中、たくさんおしゃべりをしましょう。


Q 長尾さんが仕事をする上で、大切にしていることを3つ教えてください
1.役に立つ。
2.わくわくどきどきする。
3.「楽しく働く世界をつくる」ことに関係しないことはしない。


 Q あなたが仕事を通じて実現したいことはなんですか
僕が所属しているチーム(会社)は、「楽しく働く世界をつくる」のが目的。
僕が、何のために仕事をしているかといえば、世界を平和にするため

平和とはバランスがとれている状態。
平和とは満たされていると心が感じている状態。
誰かが幸せを感じることが、自分の幸せに繋がるということを実感している状態。

幸せとは「自分が誰かの役に立っている」と実感できる状態のこと
どきどきわくわくしながら、明日の自分に期待できる今を過ごせる人が増えている状態。
争いや差別や偏見があるということを理解した上で
それでもそれを抱きしめて暮らしていくことができる人が増えている状態。
「何のために仕事をするか」という自分の答えを今の僕が持っている状態。

これらのことを仕事を通じて実現したい。


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いかがでしたか。
次のスタッフの紹介も、お楽しみに!

2008/06/18

申し込みを締め切ります、ありがとうございました。

締切を今月末まで延長してきましたが、おかげさまで沢山の高校生からの申し込みを頂き、24名の定員に達しました。本日で申し込みを締め切ります。

 

応募が間に合わなかった方、来年も継続しますので、ぜひ次の機会にご参加ください。

 

 

2008/06/16

当日のプログラム予定をご紹介します

こんにちは、事務局の辰巳です。

今のところ予定しています当日のプログラムは、次のとおりです。
(今後変更の可能性があります)

プログラム予定(0616)


(大きく表示するには下をクリックしてください)
表示

集合は、新横浜に8月4日(月)10時、
解散は8月9日(土)15時を予定しています。


見学・当日の取材をご希望の方は、予めご連絡をお願い致します。
ご希望の日時をお問い合せページから、または事務局までメールをお送りください。

定員まであとわずか!

こんにちは、事務局の辰巳です。
梅雨の合間の良いお天気が続いていますね。

さて、6月30日まで二次募集を行っていますが、
その後も続々とお申込をいただき、定員まで残りあと2名となりました。

お申込を迷っていらっしゃる方は、どうぞお早めに申込書をご送付ください。
定員に達しましたら、30日を前に締め切る場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。

何かご不明な点がありましたら、
事務局(辰巳)までご連絡くださいますよう、お願いします。


2008/06/02

6月30日まで〆切延長しました

こんにちは、事務局のたつみです。

5月31日に〆切を迎えましたが、
まだ定員まで若干名の余裕がありますので、6月30日(月)まで〆切を延長しました。

これまで申し込みをしてくれている高校生の申込書の参加動機を見ていると、
何か「仕事の学校」をきっかけにして変わりたい、前に進みたい、と思ってくれているのだなぁ、
というのが、ひしひしと伝わってくる気がします。

参加する高校生が自分自身とじっくり向き合う5泊6日のお手伝いを、
心を込めて準備していきたいと思っていますので、
どうしようかなぁ、と迷っている方は、ぜひご応募くださいね。

2008/05/15

第1回参加者の声・保護者の声

こんにちは、事務局のたつみです。
ようやく気持ちの良い晴れ空ですね!

今日は、パンフレットや報告書にも掲載されています、
昨年の第1回参加者と保護者の声をご紹介します。

Q (参加者へ)5泊6日を終えて、どうでしたか?
A ・正解のない問題に答えを出すことに慣れました
  ・100万人の高校3年生の中で、自分が一歩リードできた感じがする
  ・ずっと一緒にいる友達以上に真剣に話せた仲間が大事だって思えた

Q (参加者へ)あなたにとっての仕事って?
A ・どんな仕事も自分ひとりじゃなりたたず、する意味もない
  ・仕事に良い悪いもなく、どんな仕事であっても、人を喜ばせたり、人と接することができる

Q (保護者の方へ)参加後のお子さんの様子はいかがでしたか?
A ・参加するまでは、不安、緊張、期待感が入り混じっているようでしたが、
  帰ってきたときには、目を輝かせて初めて出会った人々との経験を通じて、
  新しい自分が発見できたと興奮して家族に話をしてくれました。
  ・帰宅から数日間、仕事に対する考え方を何度も質問されました。
  気づきを言葉にする難しさや自分自身の未熟さをどう克服するかについて語り、
  意見を求めてきます。誰かとおなじではなく、自分自身の考え方が重要だと知ったので
  自分を磨きたい、そんな趣旨の話を何度かしています。

Q (保護者の方へ)参加後のお子さんに、何か変化はありましたか?
A ・まるで新しい回路がひらけたように自分について話をしてくれるようになりました
  ・「仕事の学校」で書いたことが自信になり、学校の宿題のレポートも、パソコンを使わず、
   レポート用紙に手書きで大量のものを何日もかけてこなすことができるようになりました。

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いかがですか?
たった5泊6日ですが、保護者の方も驚かれるほど、
顔つきや話す言葉が変化した参加者も多かったです。

また、参加から約半年経った今年の4月におこなった座談会での言葉も、
よければご覧ください。
卒業生の声

また、今年のパンフレットおよび申込書は、以下からダウンロードが可能です。
パンフレット・申込書


高校生の皆さんのご応募をお待ちしてます。

2008/05/12

仕事体験受入先、続々決定しています

期間中2日目と4日目に、高校生の仕事体験を受け入れてくださる企業様が、
少しずつですが、続々と決定しています。
現在決まっている企業様のお名前のみ、トップページに表記しました。
詳しい企業様の情報や、受入担当者の方のご紹介も、
追々ホームページを通じてしていきます。

ところで、去年もそうですが、
私たちは、「2日間連続しない仕事体験」を大切にしています。
1日目の仕事体験では、いきなり体験をせず、社員の方の仕事を徹底して見ます。
そこで見た社員の方の表情、言葉を観察し、翌日ゆっくりと考察するのです。
あいだに仕事体験をしない日があることによって、
1日目に感じたことが疑問や意見となり、
2日目の仕事体験の観察や体験のポイントが明確になります。

昨年の受入担当者の方の中には、
1日目と2日目の仕事体験で、ぐんと成長した高校生を目の当たりにし、
驚かれた方もいらっしゃいました。
彼らの質問が、核心をついたものや深みのあるものに変化するようです。

お忙しい中、こうした私たちの考えにご理解いただき、
受入を決定してくだった企業様には、感謝しています。
受入して良かったな、と思っていただけるようなプログラムの準備を、引き続きしていきます!

2008/05/09

西村佳哲さんがプログラムアドバイザーに

こんにちは、事務局の辰巳です。

昨年も3日目に来ていただいた西村佳哲さんが、
今年はプログラムアドバイザーとしてスタッフに加わっていただくことになりました!

私たちは、西村さんの著書「自分の仕事をつくる」に書かれている、
"この世界は、一人一人の小さな「仕事」の累積なのだから、
 世界が変わる方法はどこか余所ではなく、
 じつは、一人一人の手元にある。"
という言葉をきっかけに活動をスタートしたので、心強い気持ちでいっぱいです。

そして、少し前のことですが、、
4月27日(日)にスタッフ全員でミーティングをおこない、
おおまかなプログラムについて話し合いました。

「仕事の実行委員会ってどういう団体なんですか、、?」という質問をよくいただきます。
"実行委員会について"の簡単なメンバー紹介にあるように、
メンバーはほぼ全員、普段は別々の会社で働いています。業種・業界もばらばらです。
そんなわけで、2ヶ月に1回程度の全体ミーティングは、日曜日なのです。

通常の仕事がありながら、その合間を縫って仕事の学校の準備に精をだす、
そんなメンバーの詳しいプロフィールや思いも追々紹介したいと思っています。

2008/05/02

広報にご協力ください

事務局の辰巳です。

4月1日に参加者の募集を開始し、少しずつ参加します!
という嬉しいご連絡をいただいています。
また、何かお手伝いできますか、と社会人の方からお問い合せ頂くことも多いです。
ありがとうございます。

やはり、一番ご協力をお願いしたいのは、広報です。
1人でも多くの高校生に「仕事の学校」のことを知っていただきたいと思います。
パンフレットなどの資料をお送りすることもできますし、
以下の告知文をブログやメールマガジンにご紹介下されば嬉しいです。
なお、その際はできれば、事務局< info@shigotonogakkou.net >までご一報ください。

それでは、よいゴールデンウィークをお過ごしください!


----以下、告知文です

http://www.shigotonogakkou.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大学の先にあるコト。受験の前に学ぶこと

~5泊6日の夏期集中講座~

━━━━━━━━━━━━━━━『仕事の学校』━

「あなたは何の仕事がしたいですか?」
と聞かれることはあっても、
「あなたはどんなふうに仕事をしたいですか?」
と聞いてくれる大人は少ない。

だからこそ、私たちは一緒に考えたいと思っています。
高校生の「夢」と「仕事」と「社会」、
そして、高校生「自身」のこと。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】仕事の学校とは? | http://www.shigotonogakkou.net/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

仕事の学校は、全国から高校生が集まって、
「仕事」について考える合宿型のセミナーです。
近いようで、遠い「仕事」ってなんだろう。
この夏、仲間と一緒に考えてみませんか?

「仕事の学校」では、職業選択のためのキャリア教育ではなく、
「仕事観」の育成を重視しています。
5泊6日のプログラムの中で、徹底的に「考える」「書く」「話す」「試す」を
繰り返し、自分自身のことや、何を大切にして仕事をしていきたいかについて
考えを深めます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【2】開催概要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日程:2008年8月4日(月)~ 8月9日(土)

■会場:新横浜プリンスホテル
 〒222-8533 神奈川県横浜市港北区新横浜3-4
 TEL:045-471-1111 FAX:045-471-0303
 http://www.princehotels.co.jp/shinyokohama/

 ■参加費:40,000 円(税込み)
 ※期間中の食事、宿泊代、プログラム費用の一切を含みます
 ※実施場所までの交通費および仕事体験先までの交通費は、自己負担です

  ■主催:仕事の学校 実行委員会(実行委員長 本城愼之介)
 http://www.shigotonogakkou.net/committee/index.html

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【3】募集要項
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■応募対象:高校1~3年生の男女 24 名程度
  (1990 年4 月2 日~1993 年4 月1 日生まれの15~18 歳まで)

■応募条件:
・出願者本人が強く参加を希望し、保護者も「仕事の学校」の趣旨に賛同している
・5泊6日の集団生活ができる自信がある
・2回の「仕事体験」を積極的に取り組む自信がある

■応募期間:2008年4月1日~5月31日(※消印有効)

■応募方法:
1 「仕事の学校」ホームページにある「申込書」をダウンロードしてください。
URL: http://www.shigotonogakkou.net/2008/download/entrysheet.pdf
印刷ができない場合は、資料をお送りすることもできます。
お問い合せページからご連絡ください。

2 「申込書」を2008年5月31日(土)(消印有効)までに、
下記住所へ送付してください。

送付先:〒150-0043 渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティーウエスト22 階175
株式会社音別内 「仕事の学校 実行委員会」宛

■選考:応募者多数の場合は、申込書をもとに選考いたします。
   選考の合否は、6月6日(金)以降に、随時ご連絡いたします。

-----------------

応援・協力してくださる方もお待ちしています
http://www.shigotonogakkou.net/about/assist.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
仕事の学校 事務局
担当:宇佐見純平/辰巳真理子
〒150-0043 渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティーウエスト22 階175
TEL : 03-5778-5961    FAX : 03-5430-0474
E-Mail : info@shigotonogakkou.net
Website : http://www.shigotonogakkou.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008/04/18

一言集ができあがりました

去年の参加者の言葉を集めた、一言集ができあがりました!
「あなたにとって、仕事とは何ですか」という問いに対する、
17通りの答えが、ここにあります。

ご希望の方は、お問い合せページからご連絡ください。
送付させていただきます。
そして、私たちの活動の趣旨にご賛同いただけましたら、
少額でもかまいませんので、ご寄付をいただけると幸いです。


hitokoto.jpg


まだ、仕事をしたことのない高校生たちの考え出した答えには、
仕事が当たり前になった私たちも、はっとさせられる言葉があります。

「卒業生の声」を掲載しました

ホームページに、「卒業生の声」を掲載しました。

これは、4月の初めに去年の参加者4名に集まってもらい、
仕事の学校に参加してどうだったか、
その体験が「今」と、どう繋がっているかなどをインタビューし、まとめたものです。

その中から、いくつかご紹介します。

Q:仕事の学校を一言で説明すると?

Aさん:全国から普段は接することができない色んな人たちが来て一週間過ごす。
    学校の授業ではやらないことを体験できる。
Bさん:答えのない問題を一生懸命探すことをやる。
    自分が一生懸命考えた事に対して、聞いてくれる人もいるし、
    それに対して違った意見を言ってくれる人が、仕事の学校にはいる。
Cくん:普段見えないものが見える。普段見えてるものも見方が変わる。
    あっという間だけど、すごい成長できた。


Q:仕事の学校を終えてから、気づいた仕事のことや変化はありますか?

Dくん:家族でテレビを買いに店に行ったとき、テレビの前で迷っていても
    素通りする店員もいれば、熱心に提案してくれる店員もいた。
    自分の価値観で仕事に違いがでてくるんだなぁ、と思った。
Aくん:今までは学校のお手洗いを掃除してくれるおばさんに
    声をかけようと思わなかったが、そういう仕事も大事だとわかったし、
    そういう人たちがいるから気持ちよくお手洗いが使えるとわかって、
    声をかけるようになった。すると、他の友達も声をかけるようになって、
    良い輪が広がっていると思う。


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今でも期間中に書いた紙を読み返したりする、という子もいました。
たった5泊6日ではありましたが、
確実にみんなの中でその体験が息づいていることが実感でき、
私たちにとっても嬉しい時間でした。

今年のパンフレットと一緒に去年の報告書もお送りすることができます。
ご希望の方は、お問い合せページからお願いします。

2008/04/14

パンフレットをお送りします

第2回の仕事の学校のパンフレットが完成しました。

高校生やその保護者の方が身近にいらっしゃる方、この仕事の学校のWebサイトをオススメしていただくとともに、ぜひともパンフレットでも仕事の学校を広めてください。

パンフレット郵送ご希望の方は、問い合わせページからご連絡ください。

 

2008/04/13

第2回仕事の学校 参加者募集中です

第2回仕事の学校のWebサイトも公開されました。

ただ今、参加者を募集中です。

応募〆切は 2008年5月31日ですのでお早めに!

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

2007/12/19

第1回仕事の学校 報告書が完成しました

大変長らくお待たせいたしました。
2007年夏に行われた第1回仕事の学校の報告書が完成しました。

参加者及び関係者の皆様には郵送しておりますが、ご関心のある方は以下からダウンロードしご覧ください。ご意見もお待ちしております。

第1回仕事の学校報告書 ダウンロード(981KB)

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